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毛について知ろう

人の髪の毛においては、18-MEAはキューティクルの最表面をを覆う薄膜として、毛髪表面を疎水化し、摩擦を低減させる働きをします。毛髪の脂質全体の中では約1%、毛髪全体としては約0.03%にしかならないわずかな量の成分なのですが、髪の滑らかさやまとまり感を出し、ダメージの進行を防ぐのに、大きな役割を果たしているのです。しかし、アルカリですぐに結合が切れてしまう性質を持っているので、人の場合はパーマやカラーリング施術で失われてしまいやすく、一度失われるともう復活しません。

また紫外線によっても分解が進みます。ではカラーリングやパーマによって、どのくらい18-MEAは減少するのでしょうか?実は一度の施術で、18-MEAは、パーマであれば約半分、カラーリングではそのほとんどが失われてしまいます。カラーをした後に起こる髪のきしみは18-MEAが減少したことが原因なのです。18-MEAが失われたことによる問題は、ザラつく、きしむといった手触りの悪化だけでなく、扱いにくさ、まとまりにくさなど、スタイルそのものに影響してきます。

このように大切な18-MEAですが、その役割において最も有用な働きは水をはじくという性質により、外的な刺激から髪を守ることにあります。つまり、いかに水をはじく髪に育てるか、というところが今後のヘアケア剤選びにおいて重要な選択肢となることでしょう。

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